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2014年12月

2014年12月19日 (金)

「就活後ろ倒し」で油断してはいけない、と言うけれど①企業はどう動く?

12月、企業の説明会が解禁になって半月あまりが経ちました。
ある大学で就活状況を聞いてみました。
「企業も水面下で既に動いています」
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「採用選考が4月解禁だからといって、油断してはいけない」と、キャリア支援センター(就職部)の職員さんや、大学が依頼して説明会を行うリクルートや毎日コミュニケーションズから派遣された人たちも語ることだと思うのです。まあ、その通りではあるのです。

では、何をすべきなのか?
そこが、就活のアドバイスをする大人たちが、うまく就活生のみなさんに伝え切れていないところではないかと思うのです。

企業はどういう風に動くでしょうか?以下のようなことが考えられます。
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では、学生はどのように動くべきでしょうか?
それには「3つの要件」を満たす必要があると思います。
次回、それについてお話ししたいと思います。

2014年12月 6日 (土)

就活後ろ倒しなんか、こわくない!(あるいは、リクナビの罪)

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いま、メディアでは「就活後ろ倒しで、就活生には格差がつく」という記事がたくさん出て、危機感をあおっています。「不安です」という就活生の声を、私も実際に聞いています。

では、昨年度の就活生よりも、今年度の就活生のほうが不利なのでしょうか?
私は、「そんなことはない」と思っています。
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就活を成功させる秘訣は、「自己分析」「企業研究」の二本柱。プレゼン能力なんて、実は大して関係ないのです。
「かつて一流企業は学校で選別して受験を受け付けていたが、リクナビで誰でも一流企業にエントリーできるようになった」と威張っている人がいますが、間違っていると思います。
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誰でも、どの企業にもエントリーできる環境は、一見よいように見えますが、実際のところは有名企業に学生のエントリーが殺到するという現象をもたらしました。学生はひとりでいろいろな有名企業にエントリーするため、

自己分析と企業研究の薄いエントリーシート=志望動機の薄弱なエントリーシート

を出し続け、落ち続けていたわけです。自業自得とはいえ、これのどこが「いい環境」なのか。

企業との接触解禁まで5ヵ月弱。いま、大学では企業の説明会が行われています。自分の志望と合うのはどの企業なのか。じっくり見きわめ、これという企業の研究をコツコツやるべきです。
短期決戦の今季こそ、「的を絞って、少ない企業の受験で内定」を実現させましょう!

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