« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月

2013年12月30日 (月)

自己分析は「相手の視点で」「大きく」考える

今年も、就活生の自己分析に付き合っています。

なぜか、私のお付き合いさせていただいている学生の出足は重いです。
会社説明会開始が12月になり、エントリー時期が年明けにずれ込んでいるからでしょうか。
昨年までは、学校指定の履歴書などの自己PRなどの項目を埋めて相談に来る学生が多かったのですが、
今年は、そのあたりが歯がゆい感じがしますね。

「文章にしていない」ということは、「考えていない」のと同じことです。
今回はそのお話です。

■「相手の視点で考える」とは
自己PRでほとんどの学生が書くこと、それをまとめるとこうなります。
「ゼミや部活・サークル、アルバイトでの成功体験と、それによるみずからの成長」

これが、あまりにも小さいので、魅力がありません。みんなが同じエントリーシートを書く、つまり、埋没してしまうエントリーシートの大きな原因になっているのです。

しかし、嘘は書けませんね。嘘はすぐばれます。
よく言うのですが、大学生の生活というのは学業・課外活動・アルバイトのせいぜい3つに大別され、特別なことはそうそう経験できるものではありません。
一方、特別なことをしたからすぐ有利になるということもありません。企業はその「中身」を厳しく見るようになっているからです。

エントリーシートには「自分のありきたりな経験を書く」のでよいのです。
ただ、よくある「笑顔でがんばりました」「他のメンバーがやりやすいようにしました」ではだめです。

第三者、すなわち企業の担当者が見たときに、
「自分のやったささいなことは、どういう意味があるのか」が考えてあり、それが伝わることが大切なのです。

続きます。

2013年12月 3日 (火)

2014就活で問われるテーマは、やはり「職業人」

「職業人とは」研究を続けます。

12月に入って、「職業人」というワードでの検索が増えてきました。
このブログはリンクを張っていません。ほとんどの方は検索で来ていただいています。
それは、アクセスを稼ぐよりも、検索ワードの解析をすることで、みなさんがどんな言葉に敏感になっているか——つまり、企業からどんなことを問われているか——のアンテナとして機能させたいからです。

そんな、一切宣伝をしない地味なブログでも、昨シーズンの就活で1日5500アクセスを集めたことがありました。ワードは「職業人」。ある大手企業がエントリーシートの設問に「あなたが考える職業人とはどういうものですか?」という設問を載せたのです。そこでみんなパニックになり、「正答」を求めて検索してきたというわけです。

なぜパニックになったか。正しい答えがないからです。
その設問は、「自分の考えたことを書く」ことが必須です。
おそらく、何かを写した人は、全員落ちたものと考えられます。
ウェブエントリであれば、同じ文章のアルゴリズムを検知して、「ダブっている」と判定することは、自動で比較的簡単にできるからです。

今年は、「職業人」で検索してくる人の立ち上がりがはるかに早いです。
ということは、昨年よりも多くの企業でこのテーマを考えさせていると予想できます。
みなさん、写していてはだめです。自分で考えなければいけません。
その方法について、いまエントリを続けています。

前回の続きを少しだけ。

先のエントリーでは、「教え上手な人の特性」として、

 ①「自分の仕事が、全体の中でどんな位置にあるか」がわかっていること。
 ②「教える相手がどんな人間か」がわかっていること。

のふたつに分けました。自分の仕事のことがわかっていれば、教える相手がどのくらいの進み方、理解力なのかを読んで、どれだけのことを教えればいいかがわかる。だから、「必要なことを、必要なだけ」教えることができるわけですね。

「職業人とは」を考える上で①、②両方の視点が欠かせません。
特に②が何らかの形で書けていると、突破できる可能性は大きくなると思います。
なぜか。次で書きます。

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック