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2011年12月 9日 (金)

「通るエントリーシート」を書く② 必勝エントリーシートの構造とは その①

それでは、具体的な「方法」に入っていきましょう。
前々回、ESの目的はふたつしかない、とお伝えしました。

「1.自分は何者か」
「2.自分は職業に対してどう向き合うか」

これらを深く掘り下げて考え、そして表現すること。これが、「必要にして十分条件」なのです。
今回は、それを図解し、2回に分けて説明します。

では、下の図をごらんください。

Fig1_2

まず、「1.自分は何者か」についての掘り下げをしてみましょう。

■たいていのESは出発点で終わっている
青い逆三角形の一番上の部分、これが出発点です。「学業(授業、ゼミ・卒業研究)」「クラブ活動」「アルバイト」「ボランティア」「趣味・特技」「留学経験」など、それまでのいろいろな経験を思い出して書き出す「棚卸し(たなおろし)」は誰でもやるのではないでしょうか。

さらに、性格について自分で考えたり、アンケートに答える形の心理テストで自己の性格をつかむこともよく行われますね(自己分析)。中には、ゼミ仲間や同級生などの他人に自分の性格を言葉にしてもらい、自分では気づかない部分を補うことを実践する人もいます。これを「他己分析(たこぶんせき)」と呼ぶみたいですが、本当にそんな言葉、あるんだろうかね(笑)。

で、問題は、ここで出てきた要素を単純に並べ替えて、ストーリーを作ってしまうことにあります。言ってみれば、「なぜ」と問いかけ、掘り下げる量が圧倒的に足りない。
この逆三角形の図でいえば、てっぺんの平らなところで終わってしまっているのです。
就活生のESがみんな似たようになってしまうのは、この表面的な要素だけでストーリーを組んでしまうからです。

■問い続け、掘り下げ、シンプルにまとめよ
「この行動をとったのはなぜか」
「バイトでやっていたこの役割は何のためか」
「自分はどんなふうに考えてやったのか」
「何を目的にしたのか」
「それは達成されたのか」……

「なぜ、なぜ、なぜ」と自分に問いかけ続け、それを整理する作業を続けると、自分が取り組んだプロセスと、その行動原理が見えてきます。
「なぜ、なぜ、なぜ」と深く掘り下げ続け、たくさん出てきた言葉を整理すると、自分が意識の下で考え、努力してきた行為や、周囲がどのようにあなたを評価していたのかが見えてくるのです。

そうやって浮かび上がるのが、本当のあなたの姿です。
逆三角形の頂点の部分です。
それをESに書くのです。

続きます。


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