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2011年12月14日 (水)

「通るエントリーシート」を書く④ 自己分析はシンプルに、深く。

■対話のできるESを書くことが必要
前回までの図の「①」を掘り下げる自己分析の枠組みについてお話します。

就活は「正解のない」世界です。高校までの試験のように、正しい答えをすれば合格するものではありません。また、統一的な基準もありません。試験官Aと試験官Bが全く同じ点数や合否判断をすることもありえません。
ESの間違いのほとんどは、みなさんが「正解がある」と思い込んでいるところにあります。正解を求めてしまうから、ESが同じになってしまうのです。そして、同じになってしまったら、そのESは突破からはほど遠いものになってしまいます。

では、ESとは何なのでしょう。
一言でいえば、「対話する材料」です。相手が聞きたいなと思っていることに答えられていればいいわけです。
まだ会ったことのない相手にどう答えればいいかって?
企業の採用サイトに書かれている?……それに答えるだけでは、20点ぐらいですかね。
なぜそうなのかは、後でエントリーを起こしましょう。

簡単です。既に書いていますが、「あなたは何者なのか」について書けばいいのです。
これから、それを探る方法についてお話します。

■ファクト(事実)をつかみ、プロセスを掘り下げる。
チャートにすると、こんな感じでしょうか。実にシンプルなものです。
自分のそれまでの体験(学業、アルバイト、部活、サークル、ボランティアなど)を、すべてこの基準に即して書き出してみましょう。


           「私はこういう人間です」

①自分がやってきたこと────────ファクト(事実)──どんなことをやったのか
                  └プロセス(経過)──どのようにやったのか
                  └アウトカム(結果)─どんな結果が得られたか

②それによって自分が学んだこと────ファクト(事実)──どんなことをやったのか
                  └プロセス(経過)──どんなことを考え(悩み)、
                  │          何を実行したのか、
                  └アウトカム(結果)─どんなことが自分の糧として
                             得られたか
                             自分は何ができて、
                             何ができないのか

(この図はあとできれいに描き直します)

さて、これらのうち、「キモ」は何でしょう。
「こんな成果を上げました」「優勝しました」「成し遂げました」という、①の「アウトカム(結果・成果)」だと思うかもしれませんが、違います。一番重要なのは、②自分が学んだ「プロセス(経過)」です。面接に進んだ人たちは、必ずここを突っ込んで聞かれています。②のプロセスをどれだけ掘り下げられるか、すなわち内省の深さで自己分析の評価は左右されているという感もあります。

逆に考えれば、就活で有利なのは、大学時代の「強者」「勝者」ではない、ということでもあります。
それでは、何を大切に考えたらよいのでしょうか。
②のプロセスの掘り下げについて、さらに考えていきましょう。

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