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2011年12月 8日 (木)

「通るエントリーシート」を書く① 恐ろしい「ES同一病」

就活生のESを見るようになって3年目ですが、毎回驚くことがあります。
みんな、ほとんど同じことを書いてくるのです。まるで伝染病のように。
これは、けっこう致命的なことです。
なぜかはわかりますよね。人と同じでは、ピックアップされることには「絶対に」ならないからです。

どうして、こんなことになるのでしょうか。
現在、自己PRは大学指定のB4判履歴書用紙の右側に項目があり、それに従って書かれていることが多いようです。私と付き合ってくれている就活生の大学の用紙には、「自己PR」、「力を入れた学業(授業科目、ゼミ・卒業研究など)」、「クラブ活動・学外活動」、「趣味・特技」、「自覚している性格」という項目があります。
まず、この「枠」を埋めることに一生懸命になってしまうのが、第一の問題です。

そして第二に、「企業から求められる正解を探してしまう」ことこそが、ESが同じになる「犯人」だと私は思っています。
狭い「枠」の中で、正解を探すとどういうことになるのでしょうか。
……
「学業」ゼミで積極的に発言し、また、他のゼミ生が発言しやすいような環境を作り、議論を深めることに貢献しました。
「クラブ活動・学外活動」部活(サークル)ではみんなのまとめ役として○○に務め、こんな実績を上げました。アルバイトでは○人いるアルバイトのまとめ役となり、他のメンバーが働きやすいようにこんなことに配慮しました。
そして自己PRには、これらを総合したような自己紹介が書かれてしまうのです。
……
まるで、この世はすべて「マネージャー体質」の人ばかりであるかのように見えてしまいます。そんなことがあるはずないのです。
自己分析が深められないうちに、ESに「正しい答え」を書かなければならない、という思い込みが、そうさせてしまっているのです。

人間は「多面体」です。同じ人間はふたりといません。あなたにもいろいろな面があるはず。それをじっくりと見きわめ、伝わるように表現することが、「通るES」を書くための王道です。

続きます。

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