6日の日曜日、南栗橋車両管区で行われた恒例の「東武ファンフェスタ」に行ってきました。
前日まで北のほうで仕事をしており、車で移動していました。会場周辺は田畑が多いので、道路に路駐するヒトが多いのですが、それはいやなので一駅先の栗橋駅西口の駐車場に車を止め、駅前からタクシーで会場前まで行きました。1050円。
近年、入場者が増えて会場直後では入口に長蛇の列ができていてうんざりするので、昼頃行くことにしています。各種の列(笑)が解消し、比較的楽に見ることができます。
だが、撮影会の列だけは避けようがありません(笑)。

人数を区切って、15分制限で撮影させて入れ替えています。2グループ手前に区切られたので30分待ちました。以前はこのような仕切りはしておらず、最初の頃はまったりしていてよかったのですがヒトが増え、東武側もネタになるような塗装をやるようになると、ぜんぜん近づけないという事態が起こるようになりました。8111編成がベージュとオレンジのツートンになった時はパニックで、大きなお友達がおしくらまんじゅうするせいで、子どもが全然見られないという事態が起こりました。周りで「見えない」とぐずっている小学生のカメラを軒並み借りて、頭上にかざして撮影しては渡してやったことがあります。だから、よいことだと思います。

上りのスカイツリートレインがすぐ脇の本線上に停車してびっくりしました。乗客に展示編成を見せてサービスしようというのか、それとも、珍獣が行列しているのを見せたかったのでしょうか。いやー、東武もこういうサービスをするとは変わったものだと感心していたのですが、

帰宅して写真を拡大したら車掌が窓から顔を出して前方を見ていますので、南栗橋駅のホームが空かずに機外停車していただけなのだとわかりました。

順番が回ってきて撮影開始。最初はロープの規制線を遠くに張って全景を撮影できるようにし、次に近くまで寄れるような配慮がされています。

近くまで寄れるようになりました。人数制限されているとはいえ、好ポジションにはヒトが密集して普通には撮れません。今年、一眼レフを買い換えて、液晶モニタが動かせるタイプになったので、ほとんど頭上にかざして撮っています。便利でした。
今回の目玉である8198編成「フライング東上」復元塗装は、コダクロームでいい状態で残っている写真を見るに、やや黒みが強い感じでもう少し明るくていいのではないかと思いましたが、いずれにせよいい線行っていると思いました。ツートンの8111編成は、登場から2年、いい具合に色褪せてきました。
おそらくマッハ模型の塗料のせいでみなさん誤解しているのですが、オレンジベージュ塗装のベージュ色は、DRC1720系や快速6000系、57系の「ロイヤルベージュ」とは違う色です。「ベージュ2号」という色だと聞いたことがあります。ロイヤルベージュに比べ、やや赤みがかった色と感じています。最初にツートンの復元をやった東上線ではロイヤルベージュに塗ってしまったのですが、この8111編成は正しい色です。褪せてくると、色の違いがわかってきますね。

元急行「りょうもう」用1800系は、日光急行用300系となって、種別の整理で特急に格上げされるもの、まさかの1扉通勤車になるものなど物凄い変転を経ています。最初に改造されて回着した300系を見に行って、あまりの変わっていなさに激しく落胆したのを覚えていますが……。
おそらく来年やってくる新特急車500系で、彼らの運命も大きく変わるのでしょう。

ギンギンギラギラの「日光詣」106編成。えー趣味悪いな、とガッカリしていたのですが、南海に行ったら「こうや」がもっと凄いことになっていました(笑)。

スカートの裾に社紋が入っているのに初めて気がついて驚きました。ホームに停車すると見えないので、こういう無益な遊びをするようになったんだーと感慨にふけりましたが、どうやら観光キャンペーンで、「社紋はどーこだ?」みたいな、クイズをしていたようですね。

先に金色になった103編成には、社紋は入っていませんね(8月撮影)。
最後に、なぜかこの写真を撮らなければいけない、という義務感が沸き上がってきたので、撮りました。

続きます。
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